2001年だと思うけど
沖縄の北部にあるハンセン病療養所沖縄愛楽園に行ったんだ。
その道すがら名護市のどこだか忘れてしまったけれど
歩道橋の横にユイマールの心で福祉を書いてあったんですよ。
ユイマールって日本の言葉でいうと結
村社会の中で金銭が伴わない助け合いを言うらしい。
また、漁村地域でいうモアイという習慣も同じ内容を持つそうだ。
歩道橋の横に書いてあったユイマールの心で福祉をという言葉と
沖縄の北部にあるハンセン病療養所沖縄愛楽園の実態との乖離を感じた。
そこには高齢者などに対する、相互扶助的な関係があっても
障害者病者に対するそういった対応はやはりなかったわけですよ。
これまでの歴史の中では。
それを障害者を含めた中で再生していかねばならないと最近つくづく感じます。
なんでもかんでも銭で解決するといういやらしさに嫌になってきました。
銭を使えば一時の快楽も得られるという世界は
そういった世界と僕はおさらばしたいですよ。
ほどほどに食べていけて、ほどほどに暮らせればいいのではないかと思っています。
ここ数年感じています。
生活の隅々まで銭金で決まっていくのが僕は嫌です。
去年まで僕はね 名護市に故郷納税していたんだよ
今年はもう辞めてしまった・・・・だって基地交付金がぎょうさん下りるようになるから
でも心の中ではジュゴンが海草を
食べにくる海は埋め立てちゃダメだ 貴重なサンゴを破壊するのはもうやめてくれ と叫んでいる。