ポレポレ東中野に行ったよん

25日、車でお出かけしました。
超熱い(酷暑だ)身体がたまったもんじゃねぇ
でも予定通り車で出かけました。

東中野にあるポレポレ東中野に素敵な女性に会いに行きました。
途中何度も暑くて引き返そうと思ったのですが、やはり素敵な女性には会いたいもので
自分の気持ちを正直にそちらを優先しました。

映画自体は昔ぼくが出演していた『養護学校はあかんねん!』です。
何百回も見た映画ですが、映画館のスクリーンで観るのはなんと初めてでした。
スクリーンで観るのはド迫力ですね。
何に感動したのか知らんけど一緒に同行した者も感動したと言ってました。

 


この戦いに参加していた主要なメンバーの4人がこの世にいないのです。
先に逝ってしまっています。
それを知っている僕は目が潤んでしまいました。

実は映像は全部で11時間あったものを50分に編集しています。
映像に残せない相応しくないものはカットされています。

なぜ養護学校があかんねんのか義務化があかんねんのかを
闘争の記録というよりも証言を軸に描いている映画です。

この文部省闘争以後の具体例として足立区の金井康治くんの
城北養護学校から花畑東小学校への転校運動に僕は関わった。
そこで文部省以上に傲慢で権力的な質を足立区教育員会・足立区役所の姿勢を見た。
80年の3月・4月まさかここまでやるとは思わなかった。
足立区役所の前に行ったら鉄パイプと金網で高さ3Mほどのバリケードがひかれていた。
バリケードの内側には防災服姿の区の職員が並んでいた。
異常な光景だよ。
知りたい人はネットなんかで調べてください。

なんか世間は蹴鞠の世界大会で騒いでいるし、元自衛官による殺傷事件、
4、5歳児が親からの虐待で殺されるし、めちゃくちゃです。
この時代に今生きています。

もうすぐ来月26日相模原の津久井やまゆり園事件から2周年です。
その事件を起こした植松被告の手記を載せた本が出版されるらしい
この時代に生きています。
優生思想という空気を吸い自分の胃袋と腸で粉々に打ち砕いて一日置きにうんこで出しています。