古い映画を改めて観てみるのもいいもんだ

西日本一帯を襲った豪雨の中、夕方

千葉で震度5弱の地震があった。

東京では30秒ぐらい揺れていてヤバい

いつ天変地異が襲ってきてもおかしくないと思った。

だから今のうちに好きなものを食べて、行きたいところに行って

会いたい人には会っといたほうがいいと思った。

俳優の加藤剛さんが亡くなった。

加藤剛と言えば、キャスターの人達は時代劇の大岡越前の役ぶりを

紹介していたけど僕にとっては松本清張作の砂の器(監督:野村芳太郎 )という映画の

作曲家兼ピアニスト 父親がハンセン病者でそのことを知っている

人を殺してしまう そういった何ともしがたい孤独な青年役を演じていた姿が
僕の目に焼き付いている。

ハンセン病の問題を負の問題として描いた傑作。

改めて見てみるのもいいと思うよ、皆さん!

9日にWOWOWOWで見たんだけど半落ち(監督:佐々部清)を見たんだ。

何度も見ているんだけど、夫が刑事で妻がアルツハイマーで

妻に殺してくれと言われる内容で、最終的殺してしまう。

この事件を裁く側の裁判官の一人が認知症の父親を抱えているという

映画です。

優生思想を考えていく入口になる映画だと僕は思います。

これもまた薦めておきます。

他にも、ジャックニコルソン主演 『カッコーの巣の上で』1975年(監督:ミロス・フォアマン)

ティモシー・ボトムズ 主演『ジョニーは戦場に行った』1971年(監督:ダルトン・トランボ )

 

もいいよ!