よもちゃんだね

今日21日、2年前に亡くなったよも吉ことよもちゃんの命日で

2年前のお昼前の11時過ぎに 玄関で突然『ぎゃおー』と叫んで死んでしまった。

よもちゃんは先天性の心臓肥大による心筋炎を持っていたんだ。

それで心筋梗塞が起こって亡くなったんだ。

亡くなる前に1年間4度の発作を起こしてそのたびに緊急入院して

そのたびにいつ逝ってもおかしくない状態ですよ

それでも4度奇跡を起こして僕のもとに帰って来たんだ。

毎日毎日ヘルパの人達は薬を飲ませるのに苦労をしていた。

この日は朝からずっと調子が悪くて通っていた獣医師さんから事前に調子が悪そうに思ったら

これを飲ませて連れてきてください。

その薬を頓服で飲ませていたんだけどだめだった。

もともとはお台場にある猫カフェにいた猫で種類としてはマンチカン。

手足が短くて歩くたびにおしりをフリフリしてセクシーボーイだった。

お店ではよもぎと名づけられていたから、うちではよも吉と命名して

よもちゃんよもちゃんと呼んでいたんだ。

人にいじられまくっていた猫だからあまり懐かなかったけどね。

よもちゃんて言うと5秒間ぐらい経って振り向くんだよね。

ヘルプに来ている子たちにはあまり反応しないだよね おもしろいよね。

亡くなったあとその次の日にペット専門の火葬業者に来てもらって

お骨になって23日のお昼ぐらいに帰って来たんだけどね。

先輩猫のマン太がその日は朝からずっと玄関にいたんだよ。

帰ってくるの待っていたんだろうな。

不思議だね。

不思議というよりもLOVEを感じてしまうよね。

たまたま知人が辺野古の方に行くことがあったので

その人よもちゃんの遺灰の一部を持っていてもらって

辺野古の海に散骨してもらったんだ。

僕は僕でこの年の5月に八丈島にいったんです。

八丈島のおちょぼはまに遺灰の一部を散骨しました。

僕と一緒に生きた猫たちの遺灰はあっちこっち散骨しているんだけれども

それと亡くなって火葬するたびにお骨のひとかけらを僕は食べちゃう。

友人や知人が一緒に戦ってきた仲間が亡くなった場合も状況が許せば

ひとかけら口にする。

猫も人も骨になれば味は変わらないよ。

僕は奇人変人でしょうか。

来年は絶対、体調が悪かろうがよかろうが辺野古に行かなくちゃ。

よもちゃんも怒ってるだろうよ。

土砂をかぶせないでと。