僕のまわりの多種多様に生きている人たちの間で
今回の参議院選挙を糸口にして世の中をどう見ていくかという
静かな、ラジカルな投票行動に走る人々は増えていく可能性はある。
これまで声やこぶしを振り上げてもどうしても超えられない壁に
ヒビぐらいはいれられるかもしれない。
この動きが10年か20年か30年後に大きな果実になるかもしれない。
なにせ、安楽死制度を考える会という末恐ろしい人たちも明るい顔をして出てきてしまって
それを含めて食い止めなければならないという意識は当然働く。
日々、綱渡りで生きている僕には犇々と感じる。
まるで1974年の参議院選挙で当時の全国区、三里塚空港反対同盟 戸村一作委員長が出た。
彼は23万票しか取れなくて見事に落選をしたけれども彼の選挙運動をやった人たちには
ここの選挙運動を通して、多くの住民運動や家の中に押し込められていた障害者たちの
出会いを作っていった。
昨日僕は歯の定期的なクリーニングと健診に行ってきました。
僕の口の中と全身麻酔をするS医師とは30年来の付き合い。
今回は試しに麻酔の量をいつもより減らした。
そしたらなかなか落ちなくて10分間くらいかかった。
目覚めも早くて
年も年だから、これでいいのかなと思う。