どこがバリアーフリーだ!

ベルリンの壁の崩壊から30年。

当時、新宿の紀伊国屋(書店)の前で壁の欠片を売っていた。

自分も買おうか迷ったが馬鹿馬鹿しいのでやめた。

壊すのもいいけど、それこそ歴史上の負の遺産だ。

あの壁は残すべきだと思ってた。それはいまでも変わりない。

こののち、旧ソビエトが崩壊し社会主義などの国は少なくなっていった。

社会主義ということに希望を見出していた人たちがいたのに、あっけなく消えていった。

労働者中心の世の中になるはずだったのに党による独裁になってしまった。

戦時体制下によるレーニンのもとによる権力の集中、反対派の粛清、それを引き継いだスターリン。

そして、党による独裁体制が社会主義のモデルになってしまった。

ただそれだけのことだ。人類が生み出した知恵だったのに彼らによって曲解してしまった。

いまだって中国の香港だってそうだ。

昨日今日のオカルトシャーマンの儀式。27億円の国費をかけてやったんだろう。

国税を払っている僕としてはあの儀式はすべてオープンにすべきだと思うよ。

どうしてバリアをつくって隠れてやるんだろう。

わざと神秘性を持たせてるしか思えない。

バリアバリアバリア。どこがバリアフリーだ。