今日ケーブルテレビで砂の器をやってので
またまたまた見てしまった(1974年作 監督野村芳太郎 出演 加藤剛 丹波哲郎 森田健作 etc・・・・)
僕は幼いころに父と母が離婚し、僕の事を父親が引き取った。
その直後がどうか知らないが、高志学園という施設に入る。
そこに小学校3年までいた。
その間に母親が2度面会に来た。
一度はクリスマス会の時。
2度目は誰かの退園式の時。
その2度の面会のことをおぼろげながら覚えている。
父親は面会をさせないように来ても会わせないように園長に言ったようだ。
園長のOさんは出来た人で、離婚しているとはいえ
実母が来ている以上会わせない理由がないと言って
父親を説得したんだけど父親は自分の友人関係を通して
実母にプレッシャーをかけて僕との関係を引き裂いてしまった。
そこの高志学園は日曜日が面会日だった。
他の障害児者は面会に来ていたけど、僕には誰も来なかった。
父親が東京に出ていたせいもあるかな
アキヒト、ミチコ夫妻は来たんだけど。
僕のものの見方、考え方の根っこはそこから来ているのだろうか。
たぶん、この体験と砂の器のストーリーが交差しちゃうんだよな。
何度見ても飽きねえんだよな。
16ぐらいの時に無理して母親にあったが
母親という感覚は持てず、どっかのおばちゃんだった。
1月31日40年前
京都から来ていたRさんの手は暖かかったな・・・・・
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