隔離……それでいいのか

新型コロナがこの国に襲来して1年たつ。
この1年、毎日のように当たり前に隔離という言葉が乱舞している。

こんな状態はホントにボクにとっては恐怖だ。
なんの疑問もなく、隔離ということばが使われいる。感染して患者になれば隔離される。

自宅療養という名の下の自宅隔離。

決定打がないとは言え人間の尊厳が問われている。
そういえば、岡山にあるハンセン病の療養施設(収容施設)国立療養所長島愛生園
今年開園90年。
熊本県にある、菊池恵楓園のとなりにはハンセン病者専用の刑務所があった。
それは現在は取り壊され、小中一貫の学校が出来たらしい。今度の4月から学校が始まり日常的に    菊池恵楓園に在所しているハンセン病者達との交流も始まるようだ。
良い話といえばおじいおばあ達はそれを楽しみにしている。

(ボクは差別問題として捉えるために元患者という言葉は使わない)