12日の土曜日、介助者がお昼ごはんの準備をしているとき、電話がなった。
主治医からの連絡でした。
PCR検査は陰性でした。
安心しました。
昨日入っている介助者も濃厚接触者ですから。濃厚接触者の定義もバラバラで統一基準がないみたいです。
彼は六・七ヶ所ぐらいの障害者のところへ介助にいっているので、彼が苦悩している現実は現代社会の縮図です。
フリーター化してしまった保育士、看護師の現場。2、3週間休んでしまったら自己の生活が干上ってしまう。
たかが9千円ベースアップするという話が出てきているが、屁の河童でしかない。
それなりの労働に見合う、賃金の保障、福利厚生がなければどうすることもできないと思う。
障害者は24時間の介護保証を求めてきた。
介助する側の問題まで考えてこなかった現実はあるだろう。
介助する側が主体的に取り組んでいくしか道はない。そういう会話をするのは
それはそれで面白いけどね。
そういう愚痴のこぼし合いもできない
世代的なこともあるだろうけど。
そういったひともいる。
この国はなんて変な国なんだろう。
北京オリンピックで日本国籍を持つ選手が何色のメダルでも臨時ニュースの字幕に流れる。そして夕方には新聞社が号外をまく。
なんなんだこの現実は。
メダルを期待されて取れなかった場合はごめんなさいとあやまる。彼らが勝とうが負けようがプロのアスリートなんでしょ
いくつものスポンサーをつけ賞金レースをして何億も稼ぐひともいるわけでしょ
なんかボクが小学校のとき初めてオリンピックを東京でするとき、当時のオリンピックの会長がオリンピックはスポーツと平和の祭典で参加することに意義があると言ってました。北京オリンピックの開会式の模様をニュースで少し見ていたらジャッキーチェンまで出てきやがった。閉会式はどうなるんだろうな。中国のロックの創始者のツァイゼンでも出てくるのだろか。
彼は20年くらい前に中国共産党の北京市委員会が主催した障害者の基金をつくるチャリティコンサートの
ステージに駆け上がって出てくるとき障害者のマネをして出てきて共産党の幹部から不評を買ったらしい。
ボクからしたら面白く感じたのだがそれぐらいのことをしないとニュースにならない
(あえて)そういった面白いひとなんだよ
彼のことだから、香港にでも逃げたかな。
中国国内では彼のCDは手に入らないらしい。