自分はあいかわらず、時間を持て余している。
最近はドキュメンタリー映画が面白い。
スカパー系のチャンネルで、「愛国と教育」というのがあった。いわゆる教科書検定を扱ったもので、安倍政権が誕生して以来、歴史教育問題にかなりの勢いで政府が介入していると結論づけていた。そのなかで久しぶりに右派の漫画家、小林よしのりの顔をみた。
また今日はNHKで「飯塚事件、30年目の真実」が放送されていた。たしかこの事件には部落差別が裏に隠されているはずだ、と自分は考えている。むろんそんなことは報道されやしないが。自分で知りたいことは、自分で調べてみてはいかがだろう。
二日ほど前、WOWOWである映画を観た。島崎藤村の小説破戒を映画化したもので、去年封切られた映画だ。見終わった後、ごく自然にインターナショナルををくちずさんでいた。
昨夜観た映画。
ジュディ・フォスター主演
「モーリタニアン、黒塗りの記録」
エンディングに流れたのは、ボブ・ディランの
The Man in Meだった。
9.11テロの容疑者としてでっちあげられた彼が、無罪を勝ち取るまでのストーリーで、弁護士役をジュディ・フォスターが演じており、凄い作品を観た気がした。同時にハリウッド映画の底力を見せられた気がした。
明日か明後日、映画「さよならレーニン」を観る予定だ。ちなみに自分はレーニンは嫌いだが。