9月1日
亡くなった頭脳警察のパンタさんの追悼ライブに行ってきました。
会場は800人くらいが鮨詰め状態で超満員だった。
中には目つきが鋭いひとがいて、警視庁の公安部、デカやらが監視に来てたと思います。
ライブ自体は動画でパンタさんの映像が流れ、自分が育てた若いミュージシャンがそれに合わせる形で曲を流していました。冒頭から世界革命戦争宣言をやって、赤軍兵士の歌、銃をとれを流しました。
ライブ仲間で戦士の歌をやった時にボクは涙が出ました。
相棒のトシさんをはじめ、みんな泣きながら演奏してました。頭脳警察が結成されてから55年、ホントはアイドルになりたかったパンタさんが左の方に行ってしまった。
それがなぜなのかと考えたら
その当時の若者たちには当たり前の流れだった。
彼はわがままに生きてきた。
そして、最後に作ったアルバムのラストの曲があばよ東京っていう曲です。
パンタさんらしい曲です。
9月1日は関東大震災が起こった日でもあります。
流言飛語によって朝鮮人数千人や聴覚障害者数百人が殺された日でもあった。
だからボク達は複雑な気持ちで行って帰ってきた。